安心して診療をうけていただけるよう感染症予防を行っております。詳しくは、新型コロナウイルス感染症への対応をご確認ください。

腰の悩み
安心して診療をうけていただけるよう感染症予防を行っております。詳しくは、新型コロナウイルス感染症への対応をご確認ください。
からだの不調があるにもかかわらず、病院で検査をしても異常がないといわれた場合、自律神経失調症かもしれません。つらい症状が続くのにはっきりとした診断がでず、治療ができないというのはつらいものです。生活習慣をふりかえってみたりストレスと上手につきあうことでつらい症状ができるだけ緩和されるよう対策しましょう。
自律神経が乱れることでおこる症状は、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、しびれ、動機、めまい、不眠などが挙げられます。
さらにひどくなると臓器にも影響が及ぶことがあり神経性胃炎や腹痛や下痢などの症状がでることもあります。
自律神経には心身の状態を活発にする交感神経と心身の状態を休ませる副交感神経があり、そのバランスが崩れると心身に支障がでます。このバランスの崩れは精神的・身体的なストレスが影響しています。過度のストレスが加わると自律神経のバランスが壊れ調子が悪くなりつらい症状があらわれてしまいます。病院にいくほどでもないけどなんとなく調子が悪い…と感じる場合も自律神経のバランスが崩れているかもしれません。
自律神経が乱れないようにするための対策をご紹介します。
会社や家庭、学校など人間関係によるストレスは逃れることはできません。これらのストレスとは上手につきあっていくしかないため楽観的に考える習慣や物事を前向きにとらえるなどといった方法を身につけるようにし、誰かに相談したりして一人で問題を抱え込まないようにするのも大切です。
仕事中や勉強中でもきりがいいところでは意識して休息をとるようにしましょう。外の空気に触れたりストレッチをするなどしてリフレッシュしましょう。そうすることで仕事や勉強の効率もあがります。
自分の好きな音楽を聴いたり、好きな香りを身に付けたり、ゆっくりとお風呂にはいったり、自分がリラックスできることを積極的に行いましょう。深く呼吸するだけでもリラックス効果があります。
規則正しい生活習慣が自律神経のバランスを整えます。しっかりと睡眠をとり栄養のある食事をとり適度な運動をすることでだんだんと症状がやわらいでくるかもしれません。無理に行う必要はありませんが、少しずつ毎日の生活習慣を見直すことは大切です。最近特に言われているのは寝る前一時間くらいはパソコンやスマホの使用は控えた方がぐっすり眠れるそうです。一日の終わりくらいは情報からはなれゆったりした気持ちで過ごしてみてはいかがでしょうか。
今年は新型コロナウイルスによりよりストレスを受けやすい環境となっています。いわゆる「コロナ疲れ」は悪化すると自律神経失調症につながるともいわれています。最近では当初の自粛は解除されていますが以前とおなじような生活がおくれているわけではありません。働き方もかわりテレワークの方も増えているのではないでしょうか。そうすると生活も不規則になったりしがちです。コロナとは長期的に付き合う必要がありそうですので自分なりにストレスが溜まらないように毎日をすごしましょう。
当院では患者様が困っている不調の原因をヒアリングすることで見つけていきます。そして、その不調の原因に最適な施術を行います。自律神経の乱れに対しては鍼灸で血液の循環をよくしたり、整体によって背骨周りの緊張を緩めたり背骨の歪みを調整したりすることが多いです。その他、具体的に悩みに対しては関係したツボを用いて対処することもできます。
そして最も大切にしたいことは患者様にリラックスしていただくということです。リラックスしていただくことで自律神経のバランスを整え不調を解消していただきたいと考えております。